潜在意識活用は魔法の杖ではない
ルー・タイス著『アファメーション』や苫米地英人著『立ち読みしなさい』、『「言葉」があなたの人生を決める』を読んで私もアファメーションを作り、朝晩毎日声にだして唱え、日中もほとんどの時間心の中で唱えています。
過去に『ザ・シークレット』や『思考は現実可する』を読んで色々試し、今再びアファメーションをしていますが、潜在意識の力を借りるというのは魔法の杖を振ったら思った世界が現れるとか、魔法のランプを擦ったら欲しいものが目の前に現れるというものとは違います。
こうなりたい、こうありたいという自分を思い描くことで現実とのギャップをしり、理想の自分に向けて行動していくためにあるものです。
ゴールを設定せずに動き出しても到着する先は分かりませんが、ゴールを設定して今できる行動をしていくことで、ゴールへの道筋に必要なものを引き寄せていくというものが引き寄せの法則です。
ゴールへ向かって動き始めると自分では辛いとか大変だと感じることなく動けるようになります。
そんな自分を周りの人がみて「努力している」と評価するのです。
行動も何も起こさず、ただ良い気分でいれば願いがかなう?
普通に聞いてそんなナンセンスなことあると思いますか?
それってポジティブとかネガティブ以前に馬鹿ですやん。
ポジティブシンキングというのは何か事が起こったときの考え方や態度をいうのです。
起こった出来事から逃げて脳みそお花畑をいうんじゃないんです。
ゴールを設定したときに、それをどう達成するか今は分かる必要はありません。
今の自分がどう達成できるか分かるゴールなんてたいしたゴールじゃないんです。
今は分からないかもしれないけど、行動を起こした後の明日の自分には分かるかもしれない、1週間後の自分ならヒントを得ているかも、3か月後は?1年後は?
上記のように未来をみて行動していくのです。
行動を起こしていると、何かしら見えてきます。
そしてその見えてきたものを達成するために行動をする。
そうして動き続けていたらゴールは目の前にあったり、達成していたりするのです。
1日中、時間があるときは心の中でアファメーションを唱えてください。
そんなの無理だし時間がないと思うかもしれません。
でも1日中心の中で文句を垂れている時間があるならそこをアファメーションを唱える時間に変えてください。
最初だけです。最初だけは面倒ですが、そのうち気付いたらアファメーションを唱えているし、心の中で文句や愚痴を言う時間が減り、実際にも文句や愚痴を言わなくなってきます。
文句や愚痴を言う時間がもったいなくなって、こうしたら良いんじゃないかな?よし…やってみよう!!っていう時間が増えてきます。
それがポジティブシンキングってやつです。
そうなれば自然とあなたは理想の自分に向かっていきます。
そうなったときの潜在意識の力と言ったら人知を超えたものですから。
ゴールを設定して、毎朝起きてすぐと、毎晩寝る前に読みながら声に出して唱える。
そして日中自分のできることをやる。
これを1ヶ月続けてみてください。
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次回は具体的にどのようにアファメーションを作り、どのように行動していけば良いのかを書きます。